有限会社　黒豚振興エージェンシー　のご紹介

　2003年9月、 養豚の本場、鹿児島県大隅町（現 曽於市大隅町）に�牛蕪ﾘ振興エージェンシーを設立し、黒豚生産のための器具機材あるいは人工授精などの技術的な支援を行ってきた。そして、種豚の育種・改良行える防疫体制が組める清浄な農場用地を、宮崎、鹿児島を除く九州各県に求めた結果、�挙｡野屋商店（大分県竹田市）の協力を得て、大分県豊後大野市清川町宇田枝の地に、10年ほど閉鎖されていた養豚農場を利用し、農場を開場。2005年4月1日付けで黒豚振興エージェンシーも所在地を豊後大野市清川町宇田枝151番地に移転した。
　そして同年5月、イギリスより日本にそれまで輸入されたことのない系統を中心に純粋英国黒豚（ブリティッシュ・バークシャー＝ＢＢ）を選抜、8月に雄種豚9頭、雌4頭を輸入し、同年9月3日、農場に導入。この際、日本で初めて英国のバークシャー生産者団体である「イギリス・バークシャークラブ」の正会員として認められ、英国の会員から日本においてイギリスのバークシャーをベースに育種・改良をつづけるよう激励を受けることができた。これに併せて、衛生状態も完ぺきな国内の登記済みのバークシャー種雄豚３頭、種雌豚15頭を静岡より導入し、2005年11月には、人工授精所の開設許可を受け、同年12月には種畜検査を雄12頭について実施し種豚としての登記ができる精液としての販売が全国的に可能となった。
　以来、黒豚振興エージェンシーは、 優れた遺伝的素質を持つＢＢの精液や種豚の供給、バークシャーの飼養管理や人工授精などの技術指導、ユニークな関連資材の販売などを展開してきたが、日本でのＢＢ普及のファーストステップを終了し、次のステップであるＢＢによる「自然との調和を考えた放牧、リサイクル養豚の展開」へと駒を進める計画の実行に踏み切るべく、大分の農場を閉鎖し、千葉県香取市高野に「東日本農場」、鹿児島県南九州市穎娃町牧之内に「南日本農場」の２農場を新設し、2008年8月より種豚・精液の供給を再開。供給力、品質ともこれまで以上のレベルアップを目指す。
　しかし疾病などにより、2011年に千葉農場を売却。翌20112年年より、新潟県佐渡島にジョイントベンチャーの形で黒豚専門農場を展開した。2013年からは放牧養豚も本格的に実施し、種豚供給と共に放牧豚の生産及び地場産業の振興を目指し、プロシュート（熟成型ハム）生産も開始している。

農場の性格は、
�@ 優れた遺伝的素質を持つ　イギリスのバークシャー種の精液供給
�A 黒豚を創る為の、種豚＝原々種豚の生産
�B 最高品質の系統のはっきりした、黒豚肉豚の生産と加工
�C 自然との調和を考えた、放牧、リサイクル養豚の展開
�D バークシャーの飼養技術、育種改良の民間での普及教育センターの役割
�E 当地での特産品としての、イギリスバークシャーの普及と地域に貢献できるマーケティングの普及
�F 人工授精　AIに必要な技術の移転指導　及び　ユニークな関連機材の販売

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有限会社 黒豚振興エージェンシー　清川ＢＢ（British Berkshire）ファーム
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代表　山下哲生
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