黒豚振興エージェンシー の 元気な豚たち@

イギリスには、登録されているバークシャーは、300頭ほどしか いません。
しかし、その種豚は、粒よりの文字どうり、宝石のような、種豚群です。


今回導入したのは、この13頭。

哺乳させている母豚の子供で、雄を4頭入れてきました。



母豚は、野外で飼われ、子豚も元気に飛び回っています。

人にも馴れ、近寄っても逃げません。





黒豚振興エージェンシーの元気な豚たち。A

日本の黒豚生産は、急速な規模拡大が災いして、品質の低下、近親交配による成績の低下がすすみ、クレームが上がるようになっています。
美味しい豚肉は、牛肉と同様
1 育種 50%  2 飼養環境 25%  3 餌 25% で創られます。
この育種を私達は、宝としたいと思います。



イノシシを思わせるバークの雄豚。

がっしりした、上体に反し、脚は、

細くしなやかで、

体は柔らかい。

このような、体から美味しい柔らかい肉が生産されます。



バークシャーは、産子数が少ないというのは、一つの固定観念です。

すぐれた、遺伝形質を持つバークシャーは、平均10頭以上の離乳をなしとげています。

(日本では、5〜6頭程度)






振興エージェンシーの幸せな豚たちB

私たちは、規模拡大によるスケールメリットは、追及しません。
よい系統の精液と種豚の販売、それから もれたものは、美味しい肉になるよう、育てていきます。


私たちの 農場は、道の奥にあり

此れから先には、

道が有りません。

また、高い杉林に囲まれ、風も防げ

影もできるので、夏でも涼しい環境になっています。



房は、平床で

ワラを敷いて、これに、糞尿を吸着させます。

敷地は広いので、

ブタソバツルクサ という、

豚の大好きな

牧草をどんどん、植えていっています。飼料の10%は、草にしたいと思っています。





黒豚振興エージェンシーの元気な豚たちC

バークシャーは、温順で、人にもなつき、頭のいい綺麗好きで、かわいい豚です。
また、その肉の柔らかさと、風味で、日本では差別化されている 素晴らしい品種です。
その特徴は、顔の黒さと、鼻のひしゃげ方にあります


バークの雌豚です。

鼻は短く

また、耳はややたれ、体の柔らかさが、解ります。






発育のいい、
バークシャーの雄。

これくらい、鼻の短いバークシャーは、最近みかけません。