繁殖舎拝見。



■ストール
山岸養豚では種豚はストールで飼われます。
個体管理は、後ろのアングルに書かれます。
雄豚は、ストールの後ろから雌の発情をチェックします。
交配もその場でできます。


■繁殖の見せ場は、分娩舎です
ゆったりした中で、
子豚も、すくすく育ちます
親も余裕で、授乳させることができます。
母豚の陰部を傷つけないように慎重に作られた尻止めです。
6mmの太い鋼線を母豚下には採用。
これで、ぐっと安定性が増すとともに、糞切れもますます良くなりました。
子豚側のウーブンでは、足が金網をけれるので、踏ん張りがきき、吸乳時の足元がしっかりします。
子豚の寝場所は、保温箱内
マットが敷かれているので
暖かさを求め、授乳時間以外は
この中で過します。
これが、事故率の低下につながります。


■離乳舎でも糞切れの良いウーブンが活躍
寝床の上には天井ををつけて
冬場の保温を経済的かつ効果的に行えるように 工夫がされています。 
大きくなると、ウーブンの上で寝ます。
このような、豚にも対応できる、強い6mmの鋼線が使われています。
ウーブンの重ねしろの部分にも配慮して、切断面で豚が傷つかないように工夫がなされています。