空と飛ぶネズミ=フライング ラット=カラス、土鳩

は、凶暴化する一方。 

新たな「公害問題」何かいい知恵ありませんか?

 

 最近養豚生産に対し、特にカラスが集まりすぎて環境が悪化するというクレームをよく耳にするようになった。特に餌の少なくなる冬、また、繁殖期の春、秋なども、養豚場の近くに群れを成して居座ることが多い。

これは、養豚場では、餌の確保が容易な為が多く、特にカーテンの内側に網などが張って無い場合や、餌箱に蓋(ふた)が出来ない構造になっているものなどが、集中的にカラス

ハトの格好の餌場を提供することになる。加えて、死亡した豚 や 生ごみ なども 放置すると カラスの巣となる。

さらに、すすむと、生きている雄豚の 睾丸(タマ)まで、つつくようになる。(特報 写真)これは、血や組織をカラスがたべるからである。

鉄砲で、うったり、死骸をつるしたり など 工夫がなされてはいますが、ポイントは、餌を断つことと、侵入をゆるさないことである。

それでも カラス は次々と作戦を変えて侵入してくるようである。

また、病気の拡散原因ともなる。これで、防御に成功したというような、話があれば、是非 御一報下さい。


昔、山奥で、野外に出して放牧していた、雄豚が、やはり、カラス

に玉をつつかれ、廃用になったという、話を聞いた。

しかし、実際にこの写真は、今年の2月に取った写真です。

味をしめた、カラスに組織の1/3

以上を持っていかれたオスの睾丸

こうなると、廃用にする以外にありません。

この調子で、カラスが人まで襲うようになれば、ホラー映画並です。

カラスは、傷口から出る、血をもとめ、集まるようになります。

死骸もきっちり、処理しないと、カラスにとっては、格好のえさとなります。

これらの、豚は、まず、目をつつかれ、つぎに、肛門から内臓をつつかれて、こうなったようです。

これは、死んだ豚ですが、生まれたばかりの子豚も気を抜くと、襲うようになります。

雪に覆われた、養豚場を埋め尽くす

カラスの群れ

カラスは、ちょっとした、網なども食い破って、豚舎に侵入するという話を聞きます。

群れる時期が限定されるとは、いわれますが、冬の豚舎に集まるカラスは、不気味に見えます。