離乳子豚は耳で見る

 

 豚の健康状態をめぐっては、いろいろな議論があります。

しかし、人間でもまず、顔色 をみて それから 額に手や 頭をあてて、実際の温度をチェックします。

豚の場合、特に離乳子豚の場合は、耳の色で、判断できるケースが多いようです。体の調子が悪く発熱したりすると、耳の色がその部分だけ、ピンク色がかつてきます。このような時は、耳自体が発熱して手でさわっても、熱くなっているようです。

また、prrsの症状の一つとも言われていますが、耳の先端が黒くなり、「壊死」して、先端が取れる子豚も散見できます。

これは、prrsなどがからむ、呼吸器系の病気の場合で肺の機能が壊滅的な打撃を受けて、血液の交換、循環に支障が出来、結果として耳先端まで血液が、まわらず、おこる障害です。

健康状態の判断は、こんなところからもチェックできます。

発熱している豚の耳は、ピンクというよりも、紫がかるようです。

これは、放牧の子豚ですが、調子がいいと4日ほどで回復します。

全体の肌色もパッとしないのも、体調をくづしている証拠です

先端の耳が壊死した子豚

 

必ずしも死ぬというわけではなく、むしろ処置が早くおこなわれれば、回復するものもいます。しかし、耳の先端は、もどりません。