羊 豚 パートU

「マンガリーカ」について、少し述べさせてもらいます。

マンガリーカは、 「ファットタイプ」とよばれる、脂肪の割合が高い中型の豚です。

1800年代にほぼ、現在の形になり、良質の脂肪を造る豚として、ハンガリーでは、一般的でした。

産子数は、5〜6頭で、生まれた時は、イノシシの子供と非常に良く似ていて、ウリボウ

と同じような、縞があります。

この縞は、30kg位の子豚の時期になると薄くなり、白、ブロンド、茶色の3系統の色になります。出荷には1年かけて、150〜160kgで出荷します。

脂肪分は、肉のうち最大で70%近くになります。

しかし、この脂肪が美味といことで、高い評価を得ています。

また、毛は、夏はちじれず、冬になり寒くなると巻き毛になってきます。

冬の放牧場のマンガリーカは、きれいな巻き毛になります。

                                                         

                                     羊 豚 ?


      
        イノシシと同じウリボウ

                                           雪の上で元気に走り回る「マンガリーカ」たち