ありがとう。 そして本当に ご苦労さん。
生粋の英国黒豚 “British Berkshire” 
アンバサダー24号 引退


2016年3月10日生まれ アンバサダー24
 イギリス中部のスタッフォード州ブルックファームで生まれる。父親はアンバサダー(母親はロイヤルラスター)、母親はロイヤルサファイア(英国王室由来の雌系)。
 100%の英国黒豚で安定した成績と優れた遺伝的能力で、日本における英国黒豚(BB)の育種改良で多大の貢献をしてきました。安定した体型、温順な性格、本交配・人工授精用の精液採取でもコンスタントに良い成績をだしてきました。
 2016年から2020年まで、長野の信州BBファームで、有限会社 黒豚振興エージェンシーの原種豚として飼養。同農場の廃場に伴い静岡の富士農場サービスで人工授精(AI)サービス専用豚として預託を依頼しました。しかし、2025年で9年目を迎え脚力も弱まり、AI採取も不能となったことで3月に廃用のやむなきに至りました。
 9年間、数多くの交配を担った関係で多くのアンバサダーの系統ができています。アンバサダーの後継豚に関心のある方は、ピッグスペシャリスト 山下までご連絡ください。
携帯電話090-3138-0947  Eメール:yohtonjk@mxh.mesh.ne.jp


▼アンバサダー引退間近の写真 2025年



良い豚はいつも若々しい。

とても9歳とは思えない。

牙の長さが年を感じさせる。


柔らかい体型が長持ちの秘訣。

体型に無理がなく、バランス抜群の種豚でした。






血統の良い豚は、毛の通夜も良いもの。9歳でも毛は細く、しなやかな種豚でした。ご苦労さん。

アンバサダー24