閉店セールで大盛り上がり!
4月に入り種豚の販売は活発に!

 

信州も春を迎えました。

寒い1月、2月、猛威を振るっている豚コレラの影響もあり、今年に入り3月までは、種豚販売移動は、まるでありませんでした。

この間、養豚専門誌に 信州BBファームでの種豚販売中止を1月号、3月号に掲載し、反応を待っていました。すると、4月に入り問い合わせがあり、選抜引取りが急増。これまで、4件の来場、3件の予約が入っています。

 

私達は、英国黒豚の血統を維持増殖させるべく、雄雌ともに出荷販売しております。

最近はようやく、「黒豚は、体型ではなく、系統で造り、維持していくもの」「近親交配にならないよう、なるべく異なった系統度かけ合わせることで繁殖成績は、高めに維持できること、信州BBファームでも 哺乳開始で9.2頭近くをこの1年(20184月~20193月)でキープできています。そのせいもあり、育成雌豚を選抜する農場が多く、雌の育成豚数は減り気味です。その中のいくつかを紹介します。

 

黒豚の雌の選抜に来られた購買者。

前日に、宿泊してもらい、英国黒豚をあじわってもらう。

種豚場なので肉に仕上げた豚も肥育用ではなく、種豚用の餌を使ったことを説明すると、驚かれBBのファンになってもらった。

熱心に選抜され、雄1雌2を選抜してもらう。

 


11頭 雄1頭を3時間かけて選抜

当日に搬送。

雌は、系統の違いで、選抜、輸入した原種の母豚を観てもらい。ルイーザ、ストンボー、スザンナ、エクサルーサの4系統を選抜、雄は、成長の良いアンバサダーを選び、BB(英国黒豚)であることを、前面に出し、増殖したいとの決意。


生まれ育った信州の空気を鼻いっぱいに吸い込み別れを惜しむピーターラッドの雄豚。

普通のトラックの荷台を単管パイプで仕切り輸送。

BBは、温順な性格なので、騒がず静かに出発を待つ。

奄美群島の徳之島へ、2000kmの旅。

旅立つのは、オーランド1頭、ピーターラッド2頭。

サツマイモでしつかり育て、鹿児島黒豚の上を行くBBにしたいとの志を持って黒豚農場を建設している。