2018年7月11日、鹿児島で英國黒豚BBのルーツと鹿児島黒豚について講演決定!
有限会社 黒豚振興エージェンシー 信州BBファーム代表の山下哲生は、このほど鹿児島県畜産試験場が主宰する「鹿児島県養豚研究会」の要請に応え下記の日程で講演を行うこととなりました。皆さん、是非ご参加ください。
●日時:平成30年7月11日(水)13:30~16:20
●場所:鹿児島県歴史資料センター黎明館 (鹿児島市城山町7-2)
●プログラム
(1)かごしま黒豚の飼養管理および最新の科学的分析方法による肉質の分析
鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場 大小田 勉
(2)英國黒豚の歴史と鹿児島黒豚~純粋系統繁殖のすすめ
有限会社 黒豚振興エージェンシー 山下哲生
(3)ダンブレット新体制と飼養管理について
株式会社シムコ 辻 博史
●お問い合わせ・お申し込み先
鹿児島県養豚研究会事務局 担当 後藤ユキトシ
(鹿児島県農業開発総合センター 畜産試験場養豚研究室内)
TEL0995-48-2188 FAX0995-48-2480 e-mail: ede394047@vel.bbiq.jp
「西郷どん」の放映で、ちょっとした薩摩=鹿児島ブームとなり、鹿児島県を代表する3黒「黒豚、黒牛、黒酢」に脚光があたってきています。黒豚は、手軽な薩摩を代表する産物として人気場がでています。そして黒豚=六白(ろっぱく)が認知されてきましたが、この六白こそ、英國黒豚BBの最大の特徴で、この血液が入ったために、鹿児島黒豚は別名「六白」とゆわれるようになったのです。
育種の歴史の流れで見れば、この六白は15世紀から始まった東洋と西洋の海上交易のはじまり=大航海時代に、中国、ベトナムなどからヨーロッパに運ばれた、アジアの豚の遺伝子から生まれたものです。
アジアの豚の血液でうまれた、六白のイギリスでの改良、さらに日本での特に鹿児島での普及にを歴史に即して展開していきたいと思います。
【現場のワンポイント】
通路の餌こぼれは、一番のストップ要因
豚は胃袋で考えます。移動前の通路の清掃が、スムーズな移動のポイントです。
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